エリシャは言った、「新しい皿に塩を盛って、わたしに持ってきなさい」。彼らは持ってきた。
それゆえ、万軍の主、イスラエルの神は言われる、 わたしは生きている。 モアブは必ずソドムのようになる。 アンモンの人々はゴモラのようになる。 いらくさと塩穴とがここを占領して、 永遠に荒れ地となる。 わが民の残りの者は彼らをかすめ、 わが国民の残りの者はこれを所有する」。
アビメレクはその日、終日、町を攻め、ついに町を取って、そのうちの民を殺し、町を破壊して、塩をまいた。
ただし、その沢と沼とは清められないで、塩地のままで残る。
町の人々はエリシャに言った、「見られるとおり、この町の場所は良いが水が悪いので、この地は流産を起すのです」。
エリシャは水の源へ出て行って、塩をそこに投げ入れて言った、「主はこう仰せられる、『わたしはこの水を良い水にした。もはやここには死も流産も起らないであろう』」。
